お風呂やおむつ替えなど、日々の赤ちゃんのお世話を通して、赤ちゃんとの触れ合いを楽しむ方法をご紹介します。
また、赤ちゃんと一緒に体を動すこと、読み聞かせにおすすめの絵本やおもちゃなど、赤ちゃんとの触れ合いを楽しむ方法をご紹介します。
心あたたまる体験や心地よい体験は、性や人権に関わる教育の根本となるものです。
ぜひ生まれた時から、赤ちゃんとの日々の関りを通して、性教育に取り組んでいきたいものです。
楽しみましょう♪赤ちゃんのいる暮らし
赤ちゃんと一緒に遊んでみましょう♬
近年、乳児突然死症候群(SIDS)の予防に、うつぶせ寝を避けることが定着し、過度にうつ伏せを避ける傾向となっています。
一方で、うつぶせの姿勢でのアクティビティには、多くの利点もあります。
うつ伏せになり手足で体重を支える➡頭や体幹を床から持ち上げる➡片方の手を床に手をついて体を支え、もう片方の手を前に伸ばして物を取ったり、移動したりするというような順番で、発達していきます。
『眠るときはあお向けに、遊ぶときはうつ伏せに』
せひ、赤ちゃんと、うつぶせ遊び(タミータイム)を楽しんでみませんか?
生後1、2か月から行うことができます。
赤ちゃんの好みや月齢に合わせて、タミータイムの取り入れ方を工夫していきましょう♬
(詳しい方法を知りたい方は、お問い合わせください✉)
鏡やお気に入りのオモチャなどを使ったり、音楽を取り入れることで、タミータイムは、いっそう楽しい時間となります。
【タミータイム(うつぶせ遊び)の利点】
【実施する時の注意点】
生後1、2か月からタミータイムを楽しみましょう♬
うつぶせ寝は、クッションやバスタオルを利用して、新生児から行うことができます。
肘を少し内側に入れてあげると、上体を起こしやすくなります。
頭や体幹を床から持ち上げる動きです。
背筋でバランスを取り、手で体を支える準備をしています。
生後6か月ごろになり(目安です)、手で体を支えバランスをとることができる、手や指を動かせるようになってくると、手を床について肘をのばし、物をとろうとするような姿がみられるようになります。
お気に入りのオモチャを置いてあげると、『あれを、取りたい!!』という気持ちから、積極的に物をとろうするかもしれません♬
体重が重いお子さん、背中の緊張が強いお子さん、腹筋や腕の力が十分に発達していない時期などは、うつ伏せの姿勢を保つことが難しく、タミータイムを嫌がることがあります。
ボールを活用したり、ママやパパの身体を使って支えてあげることで、タミータイムを楽しむことができます。
頸が座った後には、ボールを使うことができます。
オモチャのボールや小さめのフィットネスボールを、空気を少し抜いた状態で使用します。
ボールを使う際は、硬い床面は避け、クッション性のある床面で、股関節を支えて行いましょう。
ボールのポヨンポヨンと弾む感覚により、タミータイムを楽しみやすくなります。
ボールを使うことで、少しバランスが崩れる時に、手をつく動作が養われていきます。また、背筋が鍛えられ、からだのバランスが整ってきます。