友だち追加

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
ご感想や、『こんなことを知りたい。ホームページに載せてほしい』等のご要望がありましたら、ぜひ、ラインInstagramよりコメント💬お願いいたします。

「あ、相談してみたい!」

そんな時、まずはお気軽にお問い合わせください(無料)。

母乳だけで授乳しているわけではないのですが、相談できますか?

はい。ぜひお問い合わせください。

妊娠中から何らかの要因で母乳育児をできない方、出産後に何らかの要因で母乳育児をできない方、また母乳育児を希望されない方のケアを行うことも、大変大切だと考えております。

お困りのこと、ご心配なことなどございましたら、どうぞお気軽にお問いあわせください。

母乳育児を終える方法について相談できますか?

はい。ご相談いただけます。

母乳育児、お疲れ様です。

きっと、今も、お子様のことを想い、考えを巡らされていることと思います。

母乳を与えることをやめる方法(卒乳・断乳)、その後のしこりや夜泣き等について、ママそして赤ちゃんにとって、一番良い方を見つけるお手伝いをさせていただけたら幸いです。

乳頭に小さな白い塊ができています。これは、何ですか?どうすればよいですか?

白斑、乳栓、乳口炎(乳房にしこりを伴うことが多いです)、乳頭炎といわれるものです。

 

症状がないこともありますが、チクチク痛む、授乳時に激しい痛みを伴うということもあります。

白い塊だけでなく、角層下に水泡(水ぶくれ)ができることもあります。

 

白斑は、乳頭の皮膚に負担(余分な圧力)がかかることによって生じます

そのため、負担のかかっている授乳方法を見直し、適切なポジショニング&ラッチオンを身につけることがとても大切です

 

白斑ができている場合、一時的な乳房マッサージを受けて、つまりを取り除いたり、乳房のしこりを取り除くだけでは、白斑は良くなりません!!

たとえ、一時的に栓が取れても、負担のかかっている授乳方法自体を見直さなくては、白斑が再発する可能性が高いのです。

 

また、乳口炎や乳頭炎の菌がうっ滞した乳汁に入ることで、乳腺炎につながるので、注意が必要です。

 

乳房は、母乳を作る乳腺組織と、脂肪組織からできていています。

乳腺で作られた母乳は、乳管を通って乳頭にある乳管口から外に排出されます。

乳管口や乳管はつながっているので、乳口炎や乳頭炎の菌がうっ滞した乳汁に入ることで、乳腺炎につながりやすいのです。

 

白斑ができてしまったときは、痛みがない段階で、ぜび助産師のケアを受けてください

 

白斑は、取るものではなく、治していくものです。

「乳房マッサージ後に無くなる」というケースばかりではありません。

白斑はすぐに取れることもありますが、治癒に数週間から1か月かかることも。

乳頭を傷つけないように気を付けながら、根気よく治していくことが大切なのです。

胸が「チクチク」痛みます。どうしてでしょう?

胸が「チクチク」痛む原因として、以下のようなものが考えられます。

 

  • 母乳が作られることによって感じる生理的な痛み
  • 乳房にできたしこりの痛み
  • 授乳後の胸の痛み

 

原因によって、対処方法が異なってきますので、お気軽にご相談ください。

⇨ご相談はこちら【お問い合わせ

 

★特に、『チクチク』から『ズキズキ』した痛みへ進行する場合には、乳腺炎を疑い、早めの受診をお勧めいたします。

赤ちゃんが反り返りながら泣き、直接おっぱいを吸ってくれません!

お子さんが直接おっぱいを吸ってくれない、大泣きしているご様子を目にすることは、とても胸が痛みます。

 

直接授乳が上手くいくための方法を、いくつかご紹介いたします。

 

  • 授乳する前に、赤ちゃんが飲みやすい乳房状態にしておく。
    赤ちゃんに飲ませるタイミングがくる少し前に、乳頭マッサージをして赤ちゃんが飲みやすい吸い口を作ってあげます。
    また、搾乳をして、乳輪部の圧を下げたり、射乳が起こりやすくしておきます。

  • 激しく泣き出す前に授乳する。
    赤ちゃんは、様々なサインで空腹を教えてくれます。
    下記のようなサインが見られたら、授乳の準備を始めましょう。

・手を口元に運ぶ

・手足をぎゅっと握りしめる

・舌を出す

・おっぱいを吸うような口の動きをする

・口をパクパクさせおっぱいを探すような動きをする

・「クー」「ハー」などの柔らかい声を出す

  • 上記でご紹介したサインを見せることなく、一気に『お腹すいた~!!』と激しく泣いて訴える赤ちゃんもいます。そんな時は、赤ちゃんが気持ちを落ち着けることができるように、 搾乳やミルクを少し飲ませてあげてから、直接授乳をしてみましょう。

  • まずは落ち着いている日中に試してみましょう。辛いときは直接授乳を無理せず、搾乳するなどして母乳分泌を維持しましょう。

試してみたけど、難しいときは・・・。

下記のFAQ『赤ちゃんが直接おっぱいを吸ってくれなくて・・・』も合わせてご覧ください。

赤ちゃんが直接おっぱいを吸ってくれなくて・・・

赤ちゃんが直接おっぱいを吸ってくれない。

 

そんな時、

色々試したけど、なかなか上手くいかない・・・。

赤ちゃんが泣く姿を見ると、とても胸が痛む・・・。

胸は痛むし・・・。

 

など、いろいろなお気持ちを抱えておられる状況かと思います。

 

赤ちゃんが直接おっぱいを吸うことが難しいときには、下記のような理由があります。

 

 

【直接授乳困難に陥りやすい状態】

 

〈お母様側の要因〉

  • お子様が、吸い口を形成しにくいママの乳頭・乳輪部の形状と状態
  • ママがお子様の探索反応を『嫌がっている』と感じて授乳することに躊躇する
  • 乳房・乳頭トラブルで授乳が辛い(乳腺炎・乳頭亀裂・白斑がある)

 

〈お子様側の要因〉

  • 混合栄養で乳汁分泌が少ないため、直接授乳を嫌がる
  • 乳腺炎による乳汁の味の変化(塩味)により、直接授乳を嫌がる
  • 混合栄養により哺乳分に慣れ、乳頭混乱にて直接授乳を嫌がる
  • 早産、体重増加不良、疾患

 

★赤ちゃんの哺乳行動は、成長と共に変化していきます。

ママは、生まれたての赤ちゃんの口唇探索反射や吸啜反射を『首を振って、私のおっぱいを嫌がっている』と思ってしまうこともあります。

生後3から4か月になると、反射で吸啜するのではなく、意思を伴う吸啜に変化していきます。

『おっぱいをあげてもキョロキョロしてしっかり飲まなくなってしまった…』『おっぱいが出なくなっているからか?』と思うこともあります。

さらに、この時期は、赤ちゃんの急成長期にあたるため、授乳回数が増えることがあります。

 

このことも、『おっぱいが出なくなったのではないか』『おっぱいを飲めていないのではないか』と思う原因となります。

 

 

当院では、お母様側・お子様側のどちらの要因により、直接授乳困難に陥っているのかを明らかにし、段階的に対応方法をご相談していきます。 

 

STEP1

①乳汁分泌が十分でなくお子様が嫌がる場合

②または陥没乳頭や乳瘤などで吸えない場合

直接授乳を無理強いしません。

(お子様が嫌がる反応を目にすると、拒絶されているように感じてしまいますよね)

 

搾母乳と並行させながらケアを続け、直接授乳を急がず、効果的に直接授乳できる状態になるまで、経過を見守っていきます。

個人差がありますが、1か月ほどで直接授乳が可能となる事が多いです。

 

 

①乳汁分泌が十分でない場合

  • 定期的な搾乳を、実現可能な方法で、継続して行います(母乳分泌量の維持・増加を目指します)。
  • 母乳分泌量が赤ちゃんの哺乳量に追い付いていない場合には、量を多く搾乳するより、短い搾乳所要時間でも、定期的に乳頭刺激を行うことが効果的です(搾乳量を多くとるために、貯めてから絞ろうとして搾乳間隔が長くなることは、母乳分泌低下につながります)。
  • 搾乳量や乳汁分泌量の低下がみられる場合には、お子様の哺乳時間に合わせた乳頭刺激をすることで、催乳が起こりやすくなります。

②陥没乳頭や乳瘤などで吸えない場合

  • 乳房のうっ積を改善し、乳輪・乳頭が柔らかく伸展しやすくなるよう、定期的に搾乳を実施します。
  • 乳頭の状態や、お子様の反応を見ながら、無理強いすることなく、直接授乳の練習を行います。

 

STEP2

お手伝いする中で、ご自身で直接授乳ができるよう見守っていきます。

➡産後入院(日帰り・1泊)も有効です。

 

  • 定期的な搾乳を継続することで、分泌量に変化が生じてきます。
  • はじめは短い時間から直接授乳をはじめ、乳頭の痛みや損傷の状況を見ながら、直接授乳の時間を延ばしていきます。
  • 直接授乳できなかった状態から、直接授乳できるようになったことで、少なからず痛みを伴うことがあるということを、あらかじめ知っておいてください。
  • 乳頭の痛みや直接授乳が難しくシールドを使用する場合は、外すタイミングをお伝えします(乳腺炎・お子様が直接吸えなくなる可能性もあります)。
  • お手伝いして直接授乳が成功しても、ご自身で実践するとうまくいかないこともあります。無理のない範囲で、焦らず、繰り返し練習することが大切です。この時も、乳房のケアは継続していきます。

数日間ですぐに上手くいくことが難しく、気長に取り組む場合もあります。

 

母乳育児は、ママと赤ちゃんの相互の関係性のもとで成り立っています。

試行錯誤しながら一進一退の日々を送ることもあります。

ですから、母乳育児に対するお気持ちが、ご相談当初のお気持ちから変化していくこともあるでしょうし、ママや赤ちゃんの状況によっては、ご希望を変えていかざるを得ないこともあるでしょう。

 

ママのお気持ちに寄り添いながら、お子様のご様子を拝見させていただきながら、『こうしてよかった』『こうすことで納得できる』などと、最終的に笑顔でお話できたらなと思い、お手伝いさせていただいております。


友だち追加

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ご感想や、『こんなことを知りたい。ホームページに載せてほしい』等のご要望がありましたら、ぜひ、ラインInstagramよりコメント💬お願いいたします。