ここでは、赤ちゃんのお世話に関して寄せられることが多いご質問について、お伝えしていきます。
『みる力』👁を育むことは、新生児の時から行うことができ、首の発達を促すことにもつながります。
赤ちゃん👶の表情を真似する『模倣』は、共感などの他者理解、言語の獲得など、コミュニケーションの基盤を形成する重要な要素があります。
せひ赤ちゃん👶のお世話を通して、『みる力』👁を育んでいきましょう♬
👁赤ちゃんの表情を真似
👁赤ちゃんの目をじっと見つめる
👁変顔遊び
👁音の出るオモチャと使って追視 等々
ハンドリガード(Hand-regard)とは、自分の手をじっと眺めたり、見つめながら、動かしたり、なめたりする赤ちゃんのしぐさのことです。
目で物を捉える力と、体を動かす力が発達することで、手を目の前に出し、それを見つけるというしぐさが見られるようになります。
赤ちゃんは、ハンドリガードを通して、自分が見たものを自分の身体の一部と認識するようになります。
自分の手の存在に気づくことで、興味のあるものに対して、自らの意思で自由に手を伸ばしたり、手に取ったり、つかんだりできるようになっていくのです。
【ハンドリガードが見られる時期】
生後間もない赤ちゃんの視力は未発達ですが、視力の発達とともに、だんだん自分の手が見えるようになります。
ハンドリガードは、赤ちゃんが発達していく上でのステップの一つで、生後2ヶ月〜3ヶ月ごろに見られます(見られない場合もありますし、見逃してしている間に、いつの間にか次の発達に進んでいる場合もあるます)。次の発達のステップに進むと、徐々に見られなくなります。
【ハンドリガードはどんなしぐさ?】
【ハンドリガードのバリエーション】
ハンドリガードは、赤ちゃんらしい、とても可愛らしい仕草なので、ぜひ写真や動画で記録されると、かけがえのない思い出になるかと思います。
☆お子様の発達について気がかりなことがありましたら、乳幼児健診の機会や、地域子育て支援センター、児童相談所などで、専門家に相談してみましょう。
◆どうして赤ちゃんは、顔を引っかいてしまうのでしょうか?
★赤ちゃんの爪は、爪切りバサミを切ると、切った部分がとがってしまい、柔らかい赤ちゃんの肌を傷つけてしまいます。赤ちゃん用のやすりで、爪のケアを行いましょう。
◆ミトンをした方が良い?
赤ちゃんが手で顔をひっかいてしまう時には、手にミトンをはめることにより顔をひっかくのを防止することができます。
ただ、っミトンをすることで、手が蒸れてしまうこともあるため、『どうして顔をひっかいているのだろう?』ということを、まずは考えてみてください。
🌈どれが好き? Which one do you like?🌈
お子さんと関わる中で、ぜひ問いかけてみてください♬
【価値観の尊重と共有】は、赤ちゃんの時から行うことができます。
人は、まわりの人との関わりの中で、自分が大切にされていると感じ、自分と異なる考えをもつ他の人もまた大切な存在であると、気付くようになります。
誰にでも人権があり、それは尊重されるべきだという基本的人権の尊重は、包括的性教育の基軸となるものです。