生まれてすぐの頃、寝返り期、ハイハイ期、つかまり立ち期、お子様のご成長とともに、お勧めの【触れ合い遊び】も、変化していきます。
そのため、出張専門助産所ガーデニアのケア内容のなかで、触れ合い遊びは、どの月齢の方にも、大変ご好評をいただいております。
ここでは、触れ合い遊びの中でも、特に人気がある、音楽と触れ合い遊びをご紹介していきます。
0歳児の音楽と触れ合い遊びのポイント
赤ちゃんが心地よいと感じるペースで行う
赤ちゃんは、ひとりひとり、発達に個人差があるため、同じ月齢でも、できることや関心のあることに違いがあります。
赤ちゃんが興味をもっていること、お気に入りの動きに注目し、成長発達段階にそった遊びを選ぶことで、無理なく発達を促すことができます。
触れ合い遊びは、赤ちゃんの機嫌が良い時に行いましょう。
赤ちゃんが、その遊びに、あまり興味がない様子の時には、遊び方を変えたり、他の遊びに変えみたりと、色々工夫してみましょう。
触れ合い遊びは、『できる』ようになることが目標ではありません。
赤ちゃんの笑顔を道しるべに、赤ちゃんのペースに合わせて行いましょう。
ご自身が、赤ちゃんとの触れ合い遊びを楽しむことも、赤ちゃんのペースに合わせるのと同じくらい大切です。
ですから、疲れている日は、触れ合い遊びをお休みしても大丈夫。
ゆったり楽しみましょう。
お互いに、心地よさと安心感を感じる
音楽にあわせて赤ちゃんに触れてみたり、ぎゅっと抱きしめたり、ゆらゆら心地よく揺れてみましょう。
赤ちゃんは、スキンシップを通して、心地よさや、安心感を感じるはずです。
そして、その赤ちゃんに触れる私たちもまた、心地よく幸せな気持ちになることでしょう。
心あたたまる体験や心地よい体験は、性や人権に関わる教育の根本となるものです。
親御さんがそばで見守り、声をかけたり、励ましたりすることで、赤ちゃんは安心して挑戦する気持ちを育むことができます。
勇気を出して挑戦し、上手くいくこともあれば、時には失敗してしまう。
でも、振り返れば、見守ってくれる人がいて、安心できる場所へ戻ってくることができる。
信頼できる人に応援してもらえることで、赤ちゃんは、再度、挑戦していく。
日々の関りの中で、そうやって、自立心が育まれていきます。
音楽の強弱、速さ、音色を感じ取り、聴覚や感性を育む
声や太鼓の音が、大きくなったり、小さくなったり。
スピードが、早くなったり、遅くなったり。
太鼓の音、鈴の音、マラカスの音、ピアノの音、クシャクシャというビニールの音など、いろいろな音色を感じたり。
そのような音楽体験を通して、赤ちゃんの聴覚や感性が育まれていきます。
音楽に合わせて体を揺らしたり、手拍子をしたりしてリズムに親しむ
赤ちゃんは、抱っこされたり、自分で、音楽にあわせて身体を揺れらすことで、全身でリズムを感じることができます。
楽器を使った活動は、音を出すタイミングを合わせたり、他の楽器の音を聴いたりする中で、共に奏でる喜び、幸せな時間の共有、心地よい音を生み出す楽しさを味わう機会となります。
他者評価とは関係ないところで、純粋に相手と音楽を作っていく体験は、お互いを尊重し合う対話力の土台となることでしょう。
全身を動かす活動を通して運動能力の基礎を育む
音楽にあわせて、様々な動きをすることで、バランス感覚が育まれていきます。
音楽を聴いて楽しい、心地よいと感じる情緒を育てる
一人一人、楽しい、心地よいと感じる音楽は異なります。
目の前の赤ちゃんは、どんな音楽が好きなのでしょうか?
ご自身と同じジャンルの音楽が好きかもしれないですし、思いもよらない音楽を好きかもしれません。
赤ちゃんが、どんな音楽を好きか、探してみませんか?
0歳からの性教育
歌を通して、体のパーツの名前や場所を一緒に確認していくなかで、「この体は自分だけのものだ」という感覚が育まれます。
自分の身体は、どこも等しく大切な場所。
「自分の体はあなただけのもの。だから大事にしよう」という考え方を育むことが、性教育の土台となります。
【音楽と触れ合い遊び】は、音楽の感じ方や触れ合いが、『人はそれぞれ違うこと』を知り、それを認める機会となります。
これは、『自分らしく生きる』ことを尊重するだけでなく、他の人も同様に『自分らしく生きる』こと、つまり他者の尊重にもつながります。
ねんね、ハイハイ、つかまり立ちという発達段階に応じて、高さを変えて、割れないミラーシートを張ることで、赤ちゃんは、安全に、鏡に映る自分の姿を楽しむことができます。
赤ちゃんが自分のからだが動いていることに気づき、動きを楽しんだり、自分のからだに興味をもつきっかけとなります。
0歳児におすすめの活動例
- ゆったりした曲や速い曲に合わせて、抱っこで揺れる。
- 音楽に合わせて、赤ちゃんの身体に触れる。
- カラフルなスカーフや、ボールなどを使って、音楽を楽しむ。
おすすめの音楽(0歳児向け)
スキンシップを楽しみたい時は・・・・むすんでひらいて
活発に楽しみたい時には・・・・・・・さんぽ
リラックスしたい時には・・・・・・・きらきら星
0歳児と触れ合い遊びをするときの注意点
赤ちゃんは、体の機能が未発達なうえ、大人の予想を超えた動きをすることもあるため、常に大人が見守りながら安全に配慮することが重要です。
赤ちゃんは視覚・聴覚・触覚が発達していく段階で、何でも口に入れたり、予想外の動きをしたりします。そのため、遊ぶ環境の整備は欠かせません。
安全な環境づくりのポイント( 誤飲や転倒に気をつける)
- おもちゃや楽器は、パーツが外れにくく、口に入れても安全な素材や大きさであるかを確認する
- 赤ちゃんの周囲に、滑りやすいもの、尖った物、小さな物を置かないようにする
- 固い床の上ではマットを敷くなどして、転倒時のけがを防ぐ工夫をする
- ソファの上など、高さのある場所では、転落のリスクがあるため、触れ合い遊びを行わないようにする
- うつぶせ遊びの際には、顔が布やクッションに埋もれて呼吸しにくくならないよう注意する
赤ちゃんが、自由にのびのびと動きながらも、安心安全に遊べるスペースを整え、触れ合い遊びを楽しみましょう。
音楽と触れ合い遊びのご紹介
「きらきら星」(0歳向け)
抱っこで触れ合い遊び
歌に合わせて優しく横に揺れる。星のところでは、両手を高く上げてキラキラさせて見せる。
ねんねで触れ合い遊び
赤ちゃんの頬や腕など、身体に優しく触れる。星がキラキラするような部分では、振れる動きを変えてみたり、スピードを変えてみたりする。
柔らかいスカーフで触れ合い遊び
スカーフを星に見立てて、顔の近くで揺らしたり、いないいないばぁをしてみる
楽器で触れ合い遊び
タンブリン、トライアングル、鈴、木琴、ミニピアノ等を使い、様々な音色を楽しむ。また、自分で音楽を奏でる喜びを味わう。
このように、「きらきら星」だけで、何通りも、触れ合い遊びがありますね。
あなたなら、どんな「きらきら星」にしますか?
ぜひ、お子様と、【音楽で触れ合い遊び】を楽しんでみてください。
